2009年10月16日号

小児の難聴


子供、特に幼少児は自分で聞こえが悪いと訴える事はありません。


   ですから子供の様子をよく見て「呼んでも振り向かない」「ことばが出ないとか遅い」「テレビの音を大きくする」「聞き返しが多い」等の症状がある時は注意する必要があります。


   子供の難聴はいろいろな原因で起こります。先天性の難聴もありますが、滲出性中耳炎等の後天性の病気が原因で起こることもあります。


   また年令、原因によって難聴に対する対処のしかたが変わります。


   乳幼児は耳から言葉を聞いて言葉を覚えます。ですから子供に難聴があるのに気付かずに放っておくと言葉の発達に大きな障害が出ます。


   できるだけ早期に難聴を発見し対応することが将来の言語の発達に大変重要です。


   大人の聞こえを調べる聴力検査は、幼少児ではできません。しかし、幼少児の聴力を調べる検査は色々あります。中でも聴性脳幹反応(ABR)と誘発耳音響放射(OAE)という検査は0歳児でもできます。どれも検査に痛みはなくOAEは2~3分で終わります。普通はOAEで難聴の疑いがあるかどうかを調べて疑いが有る時には更に詳しい検査をします。


   気になる方は早めに耳鼻咽喉科専門医を受診して下さい。


   当院でも近々、幼少児の聴力検査が出来る機械が入ります。


   早期発見が大切です。


   はらだクリニック 原田克己院長
はらだクリニック/江別市大麻ひかり町32―1【TEL】388―3333。


ケンウッド コンポ

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